…深みというより厚みかな。「レイヤーが増える」感じ。あと、正統派ユダヤ教の女性は、少なくともイギリスでは、スカーフではなくウィッグで「髪を覆って」いるというのは、浅学にして初めて知りました…😅
posted at 04:34:55
同性愛要素と共にフェミニズム的なテーマが浮かび上がるのは、同じ同性愛でもゲイ映画には見られない要素なので新鮮。このダブルの抑圧要素によって、物語の深みや見ごたえも増している印象。
posted at 04:15:59
宗教コミュニティということで抑圧は大きいが、これは多かれ少なかれどこでも似たようなもので、宗教的なドグマの有無を除けば、あんがい日本社会だってこれに近いかも知れない、そんな「あるある感」あり。そしてそこを分断で終わらせずに、様々な選択による生き方を示唆しているのが現代的なのかも。
posted at 04:06:52
『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』見終わった。英国の正統派ユダヤ教コミュニティが舞台のレズビアン映画。静かなトーンながら繊細で豊かな感情表現で見せる。配役も良い。構図的にはいわゆる三角関係だが、単純に愛やロマンやメロドラマ的な収束ではなく、「生きる」ことに繋がるのが印象的。
posted at 03:56:11