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posted at 04:38:39
で、その非東洋人演じる東洋人(ハーフ)役が、ゲイル・ソンダーガード演じる殺された男の未亡人なのだが、これが『レベッカ』のダンバース夫人ばりの怖さ。ただこれは、東洋人の不気味さというよりは、そもそもそういう役だということ。殆ど喋らず、立ってこっちを見てるだけなのに、スゴい圧。好き♪
posted at 04:12:14
中国系マレー人の世界が舞台ということで、当時の西洋人が感じていたであろう《東洋人の不気味さ》が強調された表現は、今の目で見ると少し違和感。とは言え、一人を除いて東洋人役はちゃんと東アジア系の俳優が演じているし、チャイナタウンで出てくる漢字もマトモだし、しっかりしている方では。
posted at 04:04:55
そして一呼吸置いて、月を見上げる主人公ベティ・デイヴィスの形相のモノスゴさ。後年の、おっかないベティ・デイヴィスの片鱗が既にここに。この導入と呼応する形の、最後の幕引きも見事。映像での語りを楽しむという映画的快楽を堪能。そして間を繋ぐドラマ部分は、ミステリ的な進行が飽きさせず。
posted at 03:57:20
『月光の女』見終わった。ウィリアム・ワイラー監督の1940年作。サマセット・モーム「手紙」が原作。マレーのゴム農場主夫人が男をピストルで射殺する。彼女は性的暴行への正当防衛を主張するのだが…という内容。導入部がスゴい。優美な移動撮影から不意の衝撃。掴みはバッチリとはこういうことでは。
posted at 03:49:50